ブラベ(Michel Blavet 1700〜1768)

18世紀なかごろのフランスを代表するフルーティスト。フルートの地位をバイオリン並みに引き上げた大立者でもある。




フルートのための通奏低音つきソナタ 作品3-5

  1.アダージョ           α   
  2.アレグロ・マ・ノン・プレスト  α   
  3.ガボットI・II         α   
  4.アレグロ      プロトタイプ   
  5.ジーグ(アレグロ)       α   

 作品2の2のソナタ「ラ・ヴィヴレ」が有名ですが、この作品3の5のソナタも美しく、短調ながらも華を感じさせる素敵な曲になっています。

 私としては、第2楽章と第5楽章の華やかさにひかれます。第1楽章もこれから素敵な曲がはじまる序奏として魅力的です。第3楽章は、優雅な舞曲。

 2000年は生誕300年です。記念イベントなんか、ないのかな。私は、夏の合宿で吹いてみましたけれど。


リンク

山田昌尚さんの ミシェル・ブラベ

村松楽器の楽曲解説(三上明子氏)
   フルート協奏曲 イ短調
   ソナタ ニ短調 「ラ・ヴィヴレ」
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