G.バーレール( Georges BARRERE  1876-1944)

 フランス生まれで、アメリカで活躍したフルーティスト。






作品

   ノクターン

α版   

 なぜか日本を感じさせますね。この曲。
 日本が開国して以来、西欧に日本文化が紹介されました。 特にフランス・イギリスでは盛んに愛好されたようです。 この曲には、そういった”ジャポニズム(日本趣味)”が反映しているのかもしれませんね。 もちろん、フランス的な洗練もあるように思いますが、不思議と19世紀末から20世紀の初頭の曲には、異国情緒(=東洋的・非西欧的)を感じさせるものが多いような気もします。 そのような流れでの一曲でしょうか。






略年譜

1876年 誕生。
1944年 逝去。
    *詳しい情報をお知りの方、御教示、お待ちしてます





リンク

ムラマツ楽器の楽曲解説(佐野悦郎氏)
 ザ・フルーティスト・フォーミュラー

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