土壇場の

呼吸

 フルートを続けるほどに呼吸って大変だな、と思います。長く続かない(σ(^o^; )、息継ぎのポイント、フレーズ切り…… ああ。
 フルート(管楽器全部?)の呼吸は、弦楽器の弓使いにたとえる人もいます。大事なんだなぁ。


■たくさん吸う

処方箋:とにかくたくさん吸ってみましょう! (^^;

 とにかく吸ってみましょう。さぁ、「め一杯!」と思うところまで。
 でも、まだ吸えますよね。ノドにも息を詰め込みましょう…… まだいけるでしょう? 口の端まで吸ってみましょう。

 この、口の端まで吸った感覚、よく覚えていてくださいね。きっと役にたちますよ。

 演奏の本番などで、息切れがちになることはよくありますね。思わずブレスをしてしまったり。また、曲の後半で、唇がガチガチになって、コントロールができなくなって、最悪、音が出ない! なんてなったことはありませんか。これは、思うに、あがったために息が吸えてないんじゃないかと思うんです。

 あがり −> 息を十分に吸えない −> 少ない息で吹く −> 流速を保つため、唇をしめる −> 唇の疲労 −> コントロール喪失 −> あわてる −> あがり……
 とにかくすきを見つけて、深呼吸しましょう。一番いいのは、最初の音をだすときに「口の端まで」息を吸うことでしょうか。これを忘れなければ、あがらない(かも)。
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